根腐れ草
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2006/05/28//Sun.
あの丘を越えれば海が見える
小学校の国語の教科書で読んだ、
ショートストーリー。
少年は海を見るために歩きつづける。
その道の先に海があるのは知っている。
ただ、その道を自分で歩いて、自分の
足で海を見たかった。
幾数の丘を越え、疲れと共に
諦めの心が浮かんだとき、
彼は、道の先に広がる空に水鳥が
飛び立つのを見た。

って話。

今日は長文を書いてみようと思う。
ダラダラ書くので、見るだけ無駄。
朝一番に見た空が青く、
大きく広がっていると、どこか行きたくなる。

いつか
ベネチアに行きたいと思っている。
俺の夢はシルクロードを使って
陸路でここに行くこと。

社会の教科書でその地名を知った。
夏の暑い日、
地理の資料集をペラペラめくっていると、
あるページに美しい景色が広がる。
一目ぼれした。
美しい空と海、それに映える白い建築物。
水の都ベネチアは、俺の心を魅了した。

地理の資料集は、ほうっておけばそのページが
勝手に開くほど、そのページを見た。

どうすれば行ける?
馬鹿な俺は、陸路で行くことを想像する。
冒険がしたかった。
飛行機で気楽に行きたくなかった。

シルクロードはどこを通っている?
俺は歴史の教科書を開く。
その道筋をたどる。
世界地図にその道線を書き込んでいく。
通る国を地理の教科書、資料集で調べる。

数学の授業でも、化学の授業でも
地理の資料集が机に広がる。
成績は落ち、空想は広がる。

既に俺の心はシルクロードを旅していた。
青い空の中、レンガの道を歩き、
森を抜け、山を越える。
手に持つ地図はボロボロ、
身にまとう物も穴が開いている。
それでも、地中海を目指して西へ。

各地の写真を見ながら、その土地を思う。
そして、教室の窓から青空を見る。

そんなことを毎日。

いつか、行ける。
今もそう思っている。

自分の足でベネチアに。
頭にターバンを被ったこ汚い俺が
白い町の中に立つのを夢で見る。


自分の1週間後を想像する。
1年後、10年後。
大体どうなっているか想像する。
多分、俺の想像の領域からそれほど
外れず人生は進んでいくと思う。
少なくても1週間先は、間違いないだろう。
たいした事も無く進む。嫌な事は当たり前におきて、
耐え切る事も想像できる。
みんな経験してきて、想像もできるんだろう。
子供のときにあった毎日のドキドキはない。

でも、今でもベネチアの夢はドキドキできる。
少しネットで検索すれば、
シルクロードで通る土地の現状がわかる。
貧しい街も、危険もある。
でも、どれでも夢に見れる。
現実味がないからか。それもあるかもしれない。
でも一番に思うのは
その先に自分の行きたいところが有るからだと思う。
その先に夢があり、その夢まで遠いから。

その一歩一歩を想像するとドキドキする。

あの教科書に載っていた
「あの丘を越えれば海が見える」。
少年が向かった先は、知らないところではなく、
見たことのある海。
だが、そこまで自分の足で歩く、そこに
冒険はあった。
その少年の冒険心はいかばかりか。

今、社会人になって、毎日を消化して、
なんとなく生活している毎日と、
少年時代のあの毎日はどこに差がある?
僕らが感じている明日は、
「毎日の中の1日」であって、
子供の頃、感じた明日は、
「まったく新しい1日」だった。
世界も、もしかしたら自分自身だって
変わっているかもしれない。
そう思えた1日1日だった。
だから毎日が楽しかった。

今、昔のようには戻れない。
でも、世界も変わる可能性があるのと、
自分自身が変われる可能性があるのは
子供の頃と変わりはしない。

逆に言えば、
まわりの世界を変えるのも、
自分自身の心の持ち様なんだと思う。
明日に可能性を持てれば、
あのドキドキは戻ってくるんじゃないか。
少なくても、
自分が変わることは、可能。

さあ、「毎日の生活」をおくるのはやめ、
「新しい明日」迎える生活をしようか。

やばい、頭がショートした

寝ます。














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なんか



この記事読んで、
感動して泣きました(本当です)。

明日、
変われるかもしれない。

うん、
ありがとう、土下座さん。

ごま URL 05/28//Sun. [編集]
俺はミラノ行きたい
雨がシトシトシトリと降る中で
コンクリ彫刻の建物で雨避けしながら本を読みたい

あ、明日からまた仕事だ!
早く寝なきゃ!

PAN URL 05/29//Mon. [編集]
ダラダラ書くので、見るだけ無駄。

と書かれていたので無駄な部分を探したのに、

その探していた時間が無駄になる、そんな作品。






本の帯みたいな感想書いてみました。

motoki URL 06/01//Thu. [編集]
初めまして。
『あの丘を越えれば海が見える』という一節が私の中でとても印象深く、小さい頃の教科書に載っていた話し程度で、なかなか見つからなかったのですが…
こちらのBlogをスタートに、とうとう全文載った本を探すことができました!
ありがとうございます。

ここ最近、とても仕事のことやプライベートなどで悩み、全て何もかもどうでもよいような感じで過ごしていたのですが、ここを読んで、なんとなく…また週明けから、少し頑張ってみようかな…と思いました。
本当にありがとうございます

きむら URL 06/04//Sun. [編集]
>ごまさん

いやいや笑いはしませんよ。
こんな文章で感動していただけるとは、
こちらこそ感動です。
で、もしこれが少しでも
なんかのきっかけになるんだったら、
これ幸い。

俺も自分に言い聞かせながら書いてる
のですよ。

土下座 URL 06/04//Sun. [編集]
>panさま

はよ寝れ。
いや、panさまはミラノ似合いそうだな。
しかもその雨ってのがイカス。
そういえば、
サイゼリアのミラノ風ドリアって
どこがミラノなんだろう。

土下座 URL 06/04//Sun. [編集]
>motokiさま

なにを上手い事をwwwwww
駄文は駄文故に無駄と判りづらいのかも
しれませんな。
誉められると言葉をなくしてしまうので
これにて失礼。

土下座 URL 06/04//Sun. [編集]
>きむらさま

初めまして。
これやっぱ本なんですね。
そちらのブログ覗かせていただきました。
もういちど読みたくなりましたよ。
そしてゲド戦記が懐かしいwwww
タイトルを思い出せなかったのに、
本の表紙で思い出しました。
こちらこそありがとうございます。

土下座 URL 06/04//Sun. [編集]
うわぁ~ 懐かしい~www
コレ私も覚えています。教科書にあったね。
私の覚えている数少ない話の1つ。
これ好きだったわぁーww 
思い出さしてくれて、ありがとw

しかし 最後の文イイ!!
かっちょよいです!

ゆう URL 06/12//Mon. [編集]
>ゆうさま

おおおおおおおおおおおお!
憶えている方がここにも!
いいですよね。
あれ、本みたいですよ?
初めてアマゾン使おうか迷った。
つーか俺がアフィリやればよかた・・・・

土下座 URL 06/14//Wed. [編集]
このコメントは管理者の承認待ちです

- 10/21//Fri. [編集]








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土下座エ門

  • Author:土下座エ門
  • 1986569代目 中村土下座エ門になりました。
    先代が退職したので代替わり。
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